11/2生観戦昼の部 プロ内定者視察@神宮球場【慶應9対3早稲田】
ということで、昼は神宮で東京六大学【慶應対早稲田】の試合を見てきました。
早稲田のスタメンは、
4上本(虎3位)
2細山田(☆4位)
9松本啓(☆1位・虎抽選ハズレ)
(中略)
1松下(明徳卒3年)
早稲田の先発松下は立ち上がりからコントロールが悪く、初回は四球2つ。二回は二死から三連打で1失点。で、三回から早稲田のピッチャーが楠田に代わったところでトイレに行っている間に慶應今福の2点タイムリーで3対0。さらに二死二、三塁となったところで、早稲田ピッチャーを左の大前に代えて四球は出したものの追加点を許さず。しかし、四回には今福に2点タイムリーツーベースで2失点。五回にも1失点【K6-0W】
一方、慶應先発中林は初回上本ライトファールフライ。細山田三塁線二塁打も続く松本センターフライなどで後続を絶つ。
二回には二死一、二塁となったところで松下に代打土生が出てライト前ヒットで二塁ランナーがホームを突くもタッチアウト。
三回は上本三振含むプロに指名された人三人を三者凡退にしたものの、四回に一死からヒット、フェンス直撃ツーベースの後ワイルドピッチで1失点。
五回には先頭バッターを振り逃げで出した後、上本に左中間タイムリー(レフトが西日で打球を見失ったぽい)、で上本キャッチャーの隙を突いて三盗。これが効いて次の細山田のショートゴロで上本ホームイン。【五回裏を終わってK6-3W】
でここまで2時間弱。学生野球にしては時間かかりすぎ。
6回から早稲田は(済美高校時代に巨人のドラフト指名を断った)福井登板。球速は出ているもののコントロールがイマイチで内野安打と四球がからみ二死満塁となり湯本に13球粘られて押し出し、小野寺にも押し出しって、あんた相撲取りかい(爆)【K8-3W】
で、應武監督たまらず須田投入。ここと七回は抑えるものの、八回二死から四球ふたつ後タイムリーを浴びる【K9-3W】。九回も先頭打者をヒットで出し、ワイルドピッチで無死二塁とするも、後続を絶つ。
早稲田最終回の攻撃、先頭坂本ヒットで出るも、上本センターフライ。松本セカンドゴロで試合終了。
【慶大-早大 2回戦・試合開始13:03・終了16:21・観衆20000人】
K012212010=9
W000120000=3
早稲田のピッチャー計13四死球で、細山田の構えたところに球が来てませんorz。ゆえに、彼がベイで通用するかは判断できず。松本もいい当たりはしていたものの、5打数ノーヒット。守備機会もあまりなかったので判断不能。
一方、上本は5打数1安打。オープンスタンスで足を上げるバッティングフォームが!!特長のようですが、あれではプロのスピードについていけないような気がしますね。セカンドの守備はまずまずといったところですが、一回だけ打球の速い足元のゴロを取り損ねていたのが気になりました。【記録はヒット】
良かったのは、先にも書いたようにキャッチャーの隙を突いて三盗したところですね。走塁への高い意識は阪神の選手への刺激となるとは思うものの、総合的に見て開幕一軍のレベルに達しているかどうかは微妙ですね。
松本は金城が、細山田は相川がFAで出たらチャンスあると思いますが。
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