残念なことに、横浜スタジアムでライトスタンドから転落した男性が亡くなりました
27日に横浜スタジアム(横浜市中区)で行われた横浜―阪神戦で試合中に右翼席から転落し、意識不明の重体だった静岡県沼津市大諏訪の会社員後藤康彦さん(36)が29日、搬送先の横浜市内の病院で死亡した。78年のスタジアム開設以来、観客席からの転落による死亡事故は初めて。遺族らが球場に献花に訪れ、球団関係者もショックを隠せない様子だった。
神奈川県警加賀町署によると、後藤さんは29日午前9時18分に横浜市内の病院で死亡。死因は脳挫傷、頭蓋(ずがい)内出血とみられるという。この日夜、沼津市内の自宅に戻った。
(以下略)
詳しいことは「ポロと旅する&あさちゃん。スポーツ2」に書きましたので、そちらもご覧いただくとして、まずは
亡くなられた後藤さん(上記記事によれば石川選手のファンだったらしい)に、哀悼の意を表させていただきます。
しかしながらそこまでに至る経緯で、
・子連れなのに相当飲んでいたこと
・フェンスをまたごうとして何度も警備員に静止されていたこと
については、同情の余地がありません。厳しい言い方をすれば自業自得です。
せっかくの楽しみが、悲しいことになっちゃって。。。。
一緒に行っていたお子さんたち家族の方々がかわいそうです。
管理人自身今まで、ハマスタではグラウンドに落ちそうという危険は感じたことはなかったんですけどね。
【参考画像および動画はこちら】
東京ドームや京セラドーム大阪の上段席の方が、ちょっと間違えると危ないとあらかじめ身構えますから、かえって転落防止の抑止力になっているのかも・・・
むしろ、ハマスタは観客席の傾斜が急なので、階段から足を踏み外すと、「蒲田行進曲」みたいなとんでもないことになっちゃうかもという危険は感じてました。
神宮や改修前の甲子園もフェンスからグラウンドに落ちるということよりも、階段の段差にバラツキがある(改修前の甲子園はあった)ので、特に下に降りる際に危なかったです。
この事故を契機に各球場とも安全性の徹底的なチェックなどの対策【ハマスタでは当面の間ライト側の警備員を17→22人に増やした】はするとは思いますが、観客がグラウンド側に落ちるリスクよりも、階段の段差を踏み外すリスクの方が高いので、そこのところヨ・ロ・シ・ク!!
って、その場にいたばんてふのブログに、この件がまったくのスルーなんですが。。。「投球に影響どうこうというのは全然なかった」のはともかく・・・
他にも、ジミーちゃんや桑原義とか現場にいた選手の方がスルーで、離脱中の男・村田さんの方が気をつかってるですけど・・・
(注:当ブログエントリーを書いた時点で)