ssasachan's diary

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2007日本シリーズ予想の検証です+落合采配には王さん、岡田さんも支持【星野さんの意見も追記】

日本シリーズ開幕日の朝に上げたエントリー「2007日本シリーズ展望【追記あり:コメントは試合が始まるまで受け付けます】」の検証をします。

あらためまして、当該エントリーへのコメントありがとうございます。

<設問>

【優勝チーム・成績】

 どちらのチームが何勝何敗(引き分けは除外)で優勝するかを予想していただきます。

>4勝3敗で日本ハム←はずれ

【勝敗表】 

第1戦から最終戦まで、それぞれどちらのチームが勝つか予想していただきます。

>日ハムから見て○○●●●○○

>ともにホームでしか勝てないという展開を予想

 ↑

実際は、日ハムからみて○●●●●

第5戦までを見れば、第2戦だけはずしましたね。

 

【MVP】 

MVP(最高殊勲選手)を獲得する選手を1人予想していただきます。

>日ハム:稲田選手

>これで稲葉と間違えられることもなくなりそうな。。。

>優秀選手には、中日:井端、日ハム:グリン、森本

 ↑

実際は、

▽最高殊勲選手 中村紀洋内野手(中日)

▽敢闘選手 ダルビッシュ有投手(日本ハム

▽優秀選手 山井大介投手、荒木雅博内野手森野将彦外野手(以上中日)

なので、だれもひっかかってませんね。

【+1:予想はともかくどっちのチームを応援しますか?】

今年は53年ぶりという点や、直近で日本一になったセ・リーグのチームが2002年の読売以降ないというのも悔しいので、どちらかといえば中日です。

 ↑

そのつもりで見てたんですが、第三者的にはもう少しもつれて欲しかったです。

先のエントリーのコメントで予想を書いていただいた方の中に、

「中日が勝つためには4勝1敗か4勝2敗でないとだめだと思います。」

というのがありましたけど、自分も中日が日本一になるためには昨年と真逆のパターンで、まず最初の札幌ドームの2戦のうちどっちかを勝って、ナゴドでは全勝しない限り難しいなとは思いました。

それゆえ、落合さんは第5戦8回までパーフェクトの山井を9回から岩瀬に代えたんでしょうね。

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第5戦での投手交代について落合監督が「言いたい人には岩瀬言わせておけばいい。外野にはベンチ内のことは分からないじゃない。まあ、言われることには慣れてんだよ」と。

>現場のことは現場の人にしかわからないし、下した判断に責任を取れるのは落合さんだけですからね。

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<落合采配支持の意見>

ソフトバンク王監督

 「あの場面で個人記録は関係ない。負けたら札幌だったし、岩瀬でよかったんじゃないか。負けたときにどちらの策が後悔しないか。岩瀬でしょう」

オリックス・コリンズ監督

 「あの交代には驚かなかった。勝てるクローザーがいる。僕も岩瀬に代えていた。レギュラーシーズンならダメだけどね」

阪神・岡田監督

 「あら、代えるやろ。そら(岩瀬は)胴上げ投手やし。ウチはああいう完全試合はないけど、ウチやったら球児に投げさせとるよ」

>王さんのところには馬原、岡田さんのところには球児という絶対的ストッパーいますからね

ノムさんは代えないと言ってたようですが、ほかの監督はどうでしょうかね。。。。

>星野さんも代えないと言ってましたが、金メダルがかかった場面でもそうされますかね?

<落合采配不支持の意見>

◆タレントのデーブ・スペクターさん

 「ファンは野球にしかない奇跡やスリリングなものを求めて試合を見に来ているはず。シラけてしまったね。野球全体でいうと絶望的です。落合監督の評価も下がったと思う。しばらくはきしめん食べない」

>やく氏も、玉木さんも、素直に落合監督優勝おめでとうって言えないんですかね。

>亀田一家たたきに飽きたから、落合監督をたたいているようにしか感じないんですが。。。

>それと、自分がシラけるのは勝手ですが、

>落合さんみたいな人もいるから野球って奥が深くて面白いと思えないんですかね。。。

【追記】

星野さんのHPから

DATE. 2007 . 11 . 2

日本シリーズのあの“パニック”

 賛否両論、これは真っ二つに分かれるだろうね。昨日(1日)の日本シリーズ第5戦のドラゴンズのピッチャーリレー。八回までパーフェクトの山井から、スタンドの続投コールを無視していつもの通り岩瀬を出して勝った落合采配についてのことだ。

 1点ゲームの怖さ、短期決戦での恐ろしさ、53年ぶりの日本一がかかっている、かかっていないにかかわらず、逆にいえば野球の勝負、そういう野球の戦いだからこそ、わたしなら山井に投げさせたと思う。ファンもこれを見たかったろうと思う。山井が「いっぱい、いっぱいです」といって交代を望んだというけれど、わたしがピッチャーとしてこの場合にあったら監督に交代を命じられても「代わらん。このままいかせてくれ」といったろうし、それがピッチャーの本能だろうし、わたしが監督だったらケツを叩いてでも投げさせた。

 ベンチ、グラウンド、スタンド、テレビの向こうの多くの野球ファン、それに野球に興味を抱いている多くの子どもまでがひとつになってのそれが野球であり、野球の戦いではないか。わたしならそういうところから山井続投の決断をしたと思うし、それがわたしの野球観、野球への思いだ。

 しかし、とはいっても落合采配を非難しようという意図はない。すべてを承知の上で、なにもかも頭にあった上での落合監督ならではのこれは決断だったろうし、この九回でのスイッチはまた思いきった「勇気」の要るスイッチだったろう。なんとしても勝ち切る、勝ち抜ける、勝ち通すための落合監督ならではの覚悟だったということ。そして結果的に「勝った」ということを見れば、誰しもが批判や非難はできない。これも決定的な勝負の世界の鉄則だ。

 賛否両論沸騰のあの場面はあの場面としても、いやあの場面、あの落合采配を含めて少なくとも改めて「野球というものの面白さ」、野球というものの波乱万丈、有為転変、人間の持ち味をも取り混ぜた野球の面白さが伝わったと思えば、これ以上わたしとしてもいうことはない。

>最後の下線を引いたところ、自分も同意見です。

>この件を機会に多くの方が野球に関心を持っていただければ。。。