和田コーチもお薦めの赤☆本「逆風を切って走れ」
<この本は4月29日に読了しておりますが、試合のない日のタイミングでUPしております>
赤星憲広「逆風を切って走れ-小さな僕にできること-」(主婦と生活社)
阪神タイガース赤星選手が未来ある子供達に向けて綴ったエッセイ。
大人が読んでも、くじけない心がわいてくる一冊
それにしても、赤☆さんらしい生真面目な内容でしたね。
例のグラブを叩きつけたベテラン投手(当該試合の当ブログ観戦記)にも直接叱責するなんて赤☆さんならでは。。。。
⇒P.94 尊敬する先輩に思わず怒った
ということで、この本を読んで、赤☆さんファンの適齢期のお嬢さんが、
「こんなすばらしい赤☆さんのお嫁さんになりたい」
<<<<<(超えられない壁)<<<
「ファンでいるならいいけど、お嫁さんになるのは。。。」
って引きそうな悪寒が。。。
また、ノムさんが『あの足は戦力になる』という見立てで、スカウトが「打撃が非力」「体が小さい」からという理由で難色を示していたのに反して取ったという話はよく聞きますが、こんなに意識の高い選手とまでは見込んでいなかったとは思います。
世間的には金本さんがタイガースに入ってから選手の意識が変わったと言われてますが、カープでは新井さんを除いては「金本さんにはかなわない」と思っていたのに対し、タイガースでは同級生の矢野さんと下柳さんの3人のベテランが大御所として背中を見せ、中堅の赤星さんと球児が引っ張っていく。
そしてそれが若手に継承されていく。
この流れが続く限り、タイガースの暗黒時代は二度とはこないとは思います。
(本書P104-106参照)
それにしても、「レッドスター・ベースボールクラブ」が中学生だけというのが残念ですね。。。
これもプロとアマの野球組織が別々になっているからで、サッカーのように1つになりませんかね?というかなってほしいですね。
続きはこちらで